独立30年目の始まりと終わり。
2018年8月1日
今日は創業30年目にあたる日だ。
本来なら、新しい期に向けてモチベーションも高まり、意気揚々という感じなんだろう。しかし、今年は少し違う。
2018年8月1日は会社の破産を決めた日になってしまった。
会社の近所の喫茶店で弁護士の先生と会って、いろいろ相談して、あれこれ未練がましく可能性らしきものを並べてみたが、どんなに考えても原資になるお金の確保がままにならない。
もう破産の方向で行きましょう。
久々に味わった、苦々しい思い。
自ら作ってしまった結果だけど、結末はあっけなかったな。
弁護士の先生は「リセット」ですよ。とにっこり笑いながら言ってくれたけど、
負け犬、ダメ経営者、どうしようもない自分・・・が許せるはずもなかった。
「やっぱり苦い。」
感情に味はないんだろうけど、体全身で苦さを感じる。
このブログは、田舎で企画会社を経営する私が実際に今、体験している有り様を書き綴り、これから創業を考えている人にとって、何かの参考になればと思っています。